田舎と都会で気づくこと

はじめまして、ROOTS YOGA KAMAKURA代表のminaと申します。

 ブログをご覧頂きありがとうございます。

 

「都会に住みたい?」

「田舎に住みたい?」


最近会話の中でこんな質問を受けて、全ては自分の選択で選べる時代に生きているんだとはっとしました。

 

話は遡りますが、美術大学から一般企業に就職をした私は、本当に世間知らずでした。

 

しかし、社会と関わりたい、参加したいという気持ちはとても強く会社での仕事はどれも新鮮でとても楽しく働かせてもらっていました。その会社が扱う商品はイタリアの田舎で誠実に作られ、東京のセレクトショップの棚に列び、田舎にも街にも適切なお金が回る…それは私にとってはひとつの理想型でした。


私は田舎で育ちました。

 

今でこそ田舎でしかできない豊かな経験ができたことに感謝していますが、中学、高校に進むにつれて保守的な田舎の人間関係が息苦しくて早くここを出たいと思っていました。

近所は田んぼや畑が多く、小学校の授業で田植えをしたり、兼業農家の方の話を聞きにいったりしていました。泥の中に裸足で入った時の、ドキドキ感と何とも言えない温かくて包み込まれるような感覚は忘れられません。まさに自然を肌で感じていました。

しかし、年々田んぼは売られ住宅地に変わり、農業から離れていく人が増えていきました。。

 

今でも忘れられないのが兼業農家のおばあちゃんが言った言葉です。

 

おばあちゃん「農家だけじゃ生きていけない」

私「じゃあなんで農家をやっているんですか?」

 

おばあちゃん「先祖様から受け継いだこの土地を守りたい、それに私は百姓仕事が好きだからね…」

 

当時の私には、その苦労や農業の重要性なんてよくわかっていませんでした。しかし東京で、”スーパーに整然と並んだ野菜をお金を出して買うが、日常で畑や田んぼを見ない生活”をするようになり初めて気がつきました。

 

誰かがつくっていなければこれを食べることができない、のです。


当たり前の事の様ですが、それは生命に関わる”食べ物”であるが故に強烈に”繋がりのなかで生きている”ことを実感させられました。それは都会に住もうと田舎に住もうと同じ事です。お金を沢山持っていても持っていなくてもまた同じ事です。私やあなたが生きている社会では住む場所や職業が自分の意志で選べます。もちろん例外はあるでしょうが、奴隷制度や階級社会の状態とは明らかに違う社会で生きています。”自由”というと響きが良く聞こえるかもしれませんが、私はある意味で試されているとも感じています。

 

何を選択し、どういうビジョンを持ち、どんな毎日を過ごすのか…

 

そう、人間である自分自身をいかに客観的に観察し、人生に活かして実践していくのか…

 

それこそが”YOGA”であり、人間として生まれた面白さでもあると思います。

みなさんは自分の選択を客観視する時間を持っていますか?

そして静かに座り感謝する時間をもっていますか?

 

みなさまの身体と心が健やかでありますように


現在鎌倉・湘南・東京にてヨガをお伝えさせて頂いています。

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